|
1999年11月9日
11月9日火曜日 公判 事務局記録 (文責:木村)
1時15分 開廷
被告人(窪上)入廷
被告人:宣誓(嘘はつかない)
被告人へ黙秘権について説明
起訴状読み上げ
証拠提出(約60点)
証人尋問:泉千年さん(泉宜秀君の母親)
証人尋問:被告人の父親
証人尋問:被告人の母親
次回公判の日程の決定:11月30日火曜日午後1時15分〜
被告人、退廷。
2時50分頃 閉廷
起訴状(検察官読み上げ)
・泉宜秀君をはねた今回の事件より前にもう1件、交通事故を起こしていた。
昨年2月(被告人は当時、未成年の18歳)
交差点が赤になったにも関わらず、スピードを出したまま突入、交差点で衝突事故。
相手は数週間の入院。
しかし、被告人は何もせずにそのまま逃走。
(※あて逃げ)
警察にも報告せず。
その後、警察につかまる。
免許取消の処分を受ける。
・今回の事件
9月3日午前0時過ぎ、立川市内の路上で事故。
被告人は2日の夜、キャバクラでウーロンハイなどアルコール類を7〜8杯、飲酒。
その後、車を運転。
眠気を感じていたので早く帰ろうと帰路を急いでいた。
現場にさしかかったとき、速度は50キロ。
現場は15メートルおきに街灯(水銀)がついており、100メートル手前でも歩行者が見えるくらいの明るさである。
約50メートル手前で泉宜秀くんと友人が歩いているのが見えたが、速度を落とさず、運転。
現場の道路は歩行者をよけて通過するだけの十分な幅があったが、被告人はアルコールが入っていたことと、眠気を感じていたために正常な判断ができず、蛇行運転をしながら泉君に接近。その時になって泉君に気づき、あわててハンドルをきろうとしたが、間に合わず、泉君をはねる。
はねたあと、こわくなってそのまま逃走。T字路で一時停止、後ろを振り返ったら人が集まっているのが見えたが、そのまま駐車場へ。
駐車場から自宅に戻る途中、現場の近くを通ったが、こわくなって自宅へ。
自宅に戻ったあと、救急車のサイレンが聞こえたが、アルコールが入っていることもあって、そのまま寝る。
翌朝8時、警察が来るまで寝ていた。
当初は犯行を否認。
任意同行の形で立川警察署に。
午後4時頃、犯行を認める。
提出証拠類 約60点
その他メモ
・被告人は、当初、仕事(飲食店)の帰りと嘘をついていた。
キャバクラで飲んでいたことは伏せていた。
・スモールライトで運転していた。
・運転していた車は父親のものであった。
母親が持っていたスペアキーで車を運転。
・シートを倒した状態で運転していた。
・衝突時、時速50キロ。
・今回の事故で運転免許取り消し5年の行政処分をすでに受けている。
証人尋問:泉千年さん(泉宜秀君の母親)
・現在の心境
・泉君が亡くなった後の家庭における変化
・被告人に対しての気持
証人尋問:被告人の父親
(質問に答えて)
・地質調査の仕事をしている
・不景気で受注が減った。
・家では被告人と話す時間が持てていない。
・携帯に警察から電話があったときはびっくりした。
・告別式には出られなかったので、大阪の遺族に会いにいった。
・遺族には2回会った。
・息子の性格について:乱暴--。
・息子が中学の時のクラブ(バスケット)活動の合宿で顧問の先生に体罰を受けたことからクラブをやめ、乱暴になっていった。
・息子の運転の様子をみて、30歳以上保険を年齢不制限の保険に事故の2、3日前に切り替えたばかり。
・持ち家で家のローンが13年残っている。
・被害者に対して何と申し上げたらいいのか言葉がないくらいおわびのしようがない。
・息子には二度と運転させないつもりである。
証人尋問:被告人の母親
(質問に答えて)
・現在、別居生活に入っている。
・息子には妹がいて、心を痛めている。
・息子に車のスペアキーを貸したことに後悔している。
Copyright © 1999 [泉宜秀さんを支援する会] All rights reserved.
更新日時 : 2006/08/24 14:23:12 +0900
|