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高知県聴覚障害者協会からのお願いです。

高知ろう学校が知的障害(養護)学校と合併されそうです。
下記の署名活動を2月末まで行っています。
ぜひ,一筆でも多くのご署名をお願い申し上げます。

署名用紙ダウンロード先
サイトを見る

(請願趣旨)
高知市で急増する、知的障害の子どもたちのための、新たな特別支援学校の設置が喫緊の課題となっています。現在、高知市から周辺の2校の養護学校に通っている子どもたちの合計数は84名(小・中44名、高40名、内寄宿者生は48名)に達し、日高養護学校では、この10年間で在籍児は2倍近くに増えています。
高知県教育委員会は、急増への対応として、日高養護学校分校を高知ろう学校の敷地内に設置し、通学可能な生徒で、職業教育に重点をおく高等部のみの教育を行おうとしています。しかし、この計画にはいくつかの問題点が考えられます。

○高知市から日高養護学校と山田養護学校に通う子どもたちの、保護者アンケート(高知県における特別支援学校の再編に関する検討委員会:報告)は、設問「(在籍する)養護学校を選んだ主な理由」について、回答は、1位「一人一人の発達段階に応じた専門的な教育が保障されている」、2位「寄宿舎が設置されている」、3位は「小・中・高等部の一貫教育が受けられる」と「進路指導(就労支援)が充実している」が報告されています。
しかし、高知県教育委員会が高知ろう学校に設置しようとする分校は、高等部のみであるため、小・中学部を希望する子どもたちは、依然として高知市周辺の2校の養護学校に通わなければならず、保護者の願いとはかけはなれています。

○新しい分校には、入学定員があり、職業教育を重視していることから、自力通学ができ、企業就職を教育目標とする限定された高等部教育が行われるのではないか疑問を抱きます。また、従来の作業棟の転用・改築のため、狭い教室への詰め込みになります。

○ろう学校は、県下唯一の聴覚障害教育の学校です。ろう学校では、補聴器や手指メディア等を活用して、子どもたちの言語やコミュニケーション能力の獲得を基礎とした教育を行っています。そのため、子どもたちには聴くことや見ることに集中できる静かで落ち着いた環境が学習の前提条件となります。知的障害教育の教育環境とは異なる特徴があります。わたしたちは、県下唯一の聴覚障害教育のセンターとして高知ろう学校の役割を更に拡大し、早期教育や聴覚障害教育の専門性の充実、難聴幼児通園センターや難聴学級との連携、そして教育委員会だけでなく他部署(福祉、労働、医療等)と連携することで、情報提供センターなど聴覚障害児者の総合センターとしての機能の強化を求めます。
わたしたちは、県財政を理由に子どもたちへの負担を強いる高知ろう学校への分校併置でなく、すべての子どもたち一人一人の成長・発達をめざすことを願い、以下の請願を致します。

(請願項目)
○小・中・高等部での一貫教育と寄宿舎を設置する、知的障害の子どもたちの特別支援学校を高知市に新設してください。

○県下唯一の聴覚障害の特別支援学校である、高知ろう学校のセンター的機能を更に充実してください。

連絡先
〒790-0928 高知市越前町2-4-15
高知県盲ろう福祉会館内
高知県聴覚障害者協会
電話:088-822-2794 FAX:088-875-5307


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