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新刊のご案内「高等教育における聴覚障害者の自立支援」

「高等教育における聴覚障害者の自立支援
ユニバーサル・インクルーシブデザインの可能性」

吉田仁美著 ミネルヴァ書房 社会福祉叢書シリーズ 6500円

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http://www.amazon.co.jp/dp/462305750X/deafbook-22/

このたび、Lifestyles of Deaf Womenスタッフ吉田仁
美さん(昭和女子大学助教)
の博士論文を元に書き下ろした書籍が、ミネルヴァ
書房より出版されることになりました。
当会での女性聴覚障害者対象の調査研究成果を反映させるとともに、高等教育における聴覚障害者の自立支援のあり方について、ユニバーサル・インクルーシブデザインの可能性を、当事者視点から提言しています。
多くの関係者に読まれることを願っています。

<内容説明>
「人と環境の相互作用」のフレームワークから当事者自身が求める「情報保障ニーズ」、「支援ニーズ」と、その支援の方策を質的調査により理論的に導く。

高等教育機関において、障害の一つである聴覚障害が、どのような「障壁」をもたらし、また「自立」への困難さを内包しているのか。当事者自身が求める「情報保障ニーズ」、「支援ニーズ」と、その支援の方策を、質的調査から理論的に導く。その理論的背景として、「モノ」に対する「ユニバーサルデザイン」と、「ヒト」に対する「インクルーシブデザイン」を融合した「ユニバーサル・インクルーシブデザイン」という新たな概念を用い、「人と環境の相互作用」のフレームワークから、聴覚障害者支援を確立する必要性を説く。

<目次>
序章 高等教育の大衆化問題と国連にみる障害者問題
―多様な学生たちへの支援の必要性

第1章 ユニバーサルデザイン/インクルーシブデザイン・障害と高等教育、
そして女性聴覚障害者
―先行研究レビューからもたらされるもの
1)ユニバーサルデザイン/インクルーシブデザイン、
教育・高等教育のユニバーサルデザイン
2)障害と高等教育、聴覚障害と高等教育
3)女性ときこえないことについて
4)本書で使用する概念と用語の定義

第2章 障害者・聴覚障害者の高等教育へのアクセス
―教育のユニバーサルデザインと障害者支援
1)米国における高等教育の障害者支援と教育のユニバーサルデザイン
2)英国における高等教育への障害者支援
3)高等教育にみる障害者支援とICT

第3章 ある女子大学にみる聴覚障害者支援
―講義・演習のユニバーサルデザインの視点から
1)高等教育における聴覚障害学生の情報保障ニーズの多様性
2)聴覚障害者支援からみた教育のユニバーサルデザイン
3)「ろう学生」と「きこえる学生」が共に学ぶ卒業論文演習への
参与観察からみえた異文化理解

第4章 女性聴覚障害者の生活自立に向けて
―生涯にわたる自立のために
1)聴覚障害者の生活自立と生活ニーズ――WHOのICFに即して
2)女性聴覚障害者の生活自立と生活主体形成
3)日本の家政学・生活科学系大学にみるユニバーサルデザイン教育

終章 聴覚障害者の自立支援における今後の課題
―ユニバーサル・インクルーシブデザインの可能性

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