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想田和弘監督『Peace』日本語字幕付き上映のご案内

作品紹介

【平和へのヒントは、野良猫たちから教わった】
「平和って何だろう?どうしたらみんなが共存できるの?」韓国の映画祭から、この「人類永遠の問い」を向けられた想田和弘監督は、岡山で暮らす人々や猫の何気ない日常にカメラを向けた。平和と共存へのヒントはどこか遠くではなく、自分たちの毎日の生活、足元にこそ潜んでいるのではないか。
そう、想田は思ったからだ。
想田の妻の実家・柏木家に住みついた野良猫グループと、突如現れた「泥棒猫」との確執。91歳の独居老人・橋本至郎と、彼をボランティア同然で介護・支援する柏木夫妻。その夫妻自身にも迫る老い。そして、己の死を見つめる橋本の脳裏に突然蘇った、兵隊としての記憶―。台本無しで回される想田のカメラは、彼らの人生や"ニャン生"に訪れる大切な瞬間に奇跡的に立ち会う。観る者は、戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する「生の時間」を体感し、「共に生きる」ことの難しさと可能性に思いを巡らせる。
それが想田監督が放つ、ナレーション・テロップ※・音楽無しの「観察映画」最新作『Peace』なのだ。
(※日本語字幕版では、想田監督の演出を活かした専用の字幕が付きます。)

監督・製作・撮影・編集:想田和弘
配給:東風
2010年/HD/日本、アメリカ、韓国/75分/ドキュメンタリー
Copyright 2010 Laboratory X, Inc.
公式ウェブサイト http://peace-movie.com
配給会社東風Fax:03-5155-4364

公開情報
7/16(土)より 渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショー
毎日5回上映(うち初回が日本語字幕付き)上映時間75分
11:15~(※日本語字幕付き)/
13:15~/15:15~/17:15~ /19:15~(※英語字幕付き)
映画館ウェブサイト http://www.imageforum.co.jp/theatre/
映画館Fax:03-5466-0054

書籍情報
想田和弘監督の書き下ろし新刊 7月15日刊行決定!(予定)
『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(仮題、講談社現代新書)
「Peace」のメイキングを通して語る「観察映画」論

映画『Peace』手話通訳付きトーク決定!

想田和弘監督 ドキュメンタリー映画『Peace』
日本語字幕版を毎朝11:15~上映!

7月17日(日)には、米内山明宏さん(日本ろう者劇団代表)トークゲストと
して登場決定!
Q&Aマラソンとして、7月16日~18日の3日間、
手話通訳付きの質疑応答開催!

7月16日(土)~渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開の、想田和弘監督新作映画『Peace』は、1日5回の上映のうち、毎朝11:15~の1回目を日本語字幕版で上映します。
また、Q&Aマラソンとして、7月16日(土)~18日(月)の3日間は、すべての回で想田和弘監督による、観客との質疑応答を行います。
11:15~の日本語字幕版の回では、この質疑応答に手話通訳がつきます!

さらに、7月17日(日)の11:15~の回には、NHK手話講座でおなじみの米内山明宏さん(日本ろう者劇団代表)がトークゲストとして登場します!

本作をご覧いただいた多くの方からコメントをいただいています。
―何だろう。こびりついた心の澱が一枚ずつ剥がれていく。かつて私達は生まれたときから日常の全てが観察だった。遍く世界に自らの感覚を委ね自由に転がすことの喜びと言いようのない畏れ。ピースにはそれが隅々にまでいきわたっている。ああ,なんて心地のよい映画なんだろう。それでいてかくも心を掻き乱される。想田監督の解き放された感覚に激しく嫉妬した。
(NHK「みんなの手話」講師/映画監督 早瀬憲太郎)

―足の不自由な猫に、耳の聞こえない自分自身の姿を重ねてしまう。猫の社会に引っ越しても結構大変そうだ。日本語字幕版を見たが、これは岡山弁字幕版である。面白い。岡山の地域社会、路地裏にありふれた人の生活ではあるが、75分27秒の観察を通して、人の共生と平和、そして為政者への折り合いをどうつけようか、着地点を探す旅の友としてこれ以上に愉快な映画はない。
(筑波技術大学 准教授 大杉豊)
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