Check
国際開発学会「障害と開発」研究部会 2011年度第3回公開研究会(京都)のお知らせ

開催日時:2011年10月23日(日)13:30~16:30

場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
川端キャンパス稲盛財団記念館3階
交通アクセス:http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

内容:
1.戸田美佳子(京都大学 アフリカ地域研究資料センター研究員)
「アフリカにおける障害と移動: カメルーン首都ヤウンデに集まる身体障害者を事例に」
プロフィール:2006年から,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の大学院生として,カメルーンをフィールドに,身体障害者に焦点を当て,生態人類学的手法を用いた,参与観察にもとづく記述,事例を描くという研究をおこなってきた。特に,障害者を社会的困窮者として一面的にとらえるのではなく,かれらと周囲の人々の相互関係のなかで問題をとらえたいと考えている。日常的にさまざまな手助けを必要とする障害者だが,そこから,かれらが周囲とより濃く密接な関係性を必要とする存在であり,その意味において,より高度に「社会的」な人物であると考えている。多様な生態的,社会的構成を持つカメルーンにおいて,障害者個人に焦点をさだめ,その人を取り巻く生活世界の変遷を辿ることで,重層的なアフリカ社会の構造の一端を明らかにすることをめざしている。
2011年10月からは,JST-JICA SATREPS「カメルーン森林―サバンナ持続性プロジェクト」の研究員として働く。これまでの経験を生かし,さらに地域住民の声に耳を傾けながら,新たな開発プロジェクトのための研究および開発実践をおこなっている。

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科アフリカ地域研究 博士課程修了、現在、アフリカ地域研究資料センター研究員(産官学連携)専門にしている国:カメルーン 分野:地域研究・人類学

2.吉村知恵(京都大学 アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
現在、タイをフィールドに,タイの障害者の生活実践と地域社会との相互関係、障害者運動が及ぼすタイ社会への影響について研究している。これまで、変容するタイの社会的・経済的状況を背景として、障害者運動が立法過程で果たした役割やその意義、地域内生活において障害者であるがゆえに拡大するケアを基盤とした社会関係及びそれによって変化する実生活における「障害」の変容について研究してきた。
タイの障害者は、その多くが家族と共に地域社会の中で暮らしているが、同時に都市部の障害者が中心となって、障害者の権利についての啓発活動などを行い、行政や国際機関との連携も活発に行っている。障害者の権利については一定の認識が得られつつあると言える。一方で、マスメディアへの登場も、以前に比べて多様でかつ増加傾向にあるものの、その内容は多岐にわたり、制作者の目的も多様である。その多様性は、タイ社会の障害者観の一端を示しているといえる。現在のタイ社会において、障害者がマスメディアなどにどのように登場するのか、いくつかの事例を基に検討したい。

プロフィール:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科アフリカ地域研究博士課程修了、現在、東南アジア研究所 研究員(グローバルCOE)1995年~2001年 ヒューマンネットワーク熊本(現 特定非営利活動法人自立生活支援センターヒューマンネットワーク熊本)でボランティア・アテンダント、2001年~2005年
東俊裕法律事務所
専門にしている国:タイ
分野:地域研究

定員:30名程度
(申込順に受付させていただきます。応募者多数の場合は申し訳ありませんがお断りする可能性もございますのでご了承ください)

参加費:無料

手話通訳:あり(日本語⇔日本手話)

参加ご希望の方は、「障害と開発」研究部会事務局担当
島野 shimano@dpi-japan.org までお申込みください。
10月21日締切とさせていただきます。ご連絡くださる際には
1.お名前
2.ご所属
3.メール
をお知らせください。たくさんの方のご参加をお待ちしております。

情報提供:森 壮也さん
タグ :

次へ  聴覚障がい児のためのマンガ教室のお知らせ

TOPPAGE  TOP